1.ああ、人に愛など無かった 今でも悲しい花が咲く。

夕闇に溶け込んだ影はより深くへ。

生まれなければよかったの? 答えなど在りはしない。

ただ此処に居るだけで愛する人を傷つける。

だからせめてもの償いを。

夜の明かりは貧しく照らし 怪しき姿を映し出す。

それが 自分だと現すように。

此処から先には何があるの? 答えなど返ってこない。

愛する人の幻影にすがりながら

だからせめて今だけは 幸せな日々を。



2.ああ、人に恋していなかった 今はもう忘れたけれど。

夜闇に消え去る影はより遠くへ。

生まれてそれがすべてなの? 答えなど見えはしない。

ただ幻想に踊る人々に傷つけられて。

だからせめてもの愛情を。

月の輝き真実(ホント)を見せて あなたの姿を映し出せ。

それが 自分を求める人だと。

此処にはもう無い勇気を胸に 渡した心を取り戻して。

愛する人への思いを胸に

だからせめて今だけは 幸せな日々を。



見せかけなどは此処に無く、あるのは私、ひとりだけ。

菊に依って生きるより、狐に依って生きるより

私はあなたを愛していたい。



此処から旅立つ私は何処へ あなたと一緒に何処までも。

愛する人への思いを胸に

此処など既に通った後 だけど急がなくても大丈夫。

心がココに、胸の奥にあるから。

だからせめて今だけは 幸せな日々を。


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